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名門クロノグラフメーカーとして名を馳せたハンハルトが、オーストリア空軍用に開発した世界限定100本(うち日本入荷分は7本のみ)のパイロットクロノグラフ「プリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディション」を先行販売。しかもWATCHmakersだけの先行販売特典付きです!
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- かつてドイツ初の腕時計クロノグラフを手掛けるなど、名門クロノグラフメーカーとして名を馳せたハンハルト。一時、日本から撤退していた時期もありましたが、2017年から再上陸を開始しました。そんなハンハルトが、2018年にこっそりと発表した限定モデルがあるのですが、そのモデルこそ、今回先行販売する「プリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディション(PRIMUS AUSTRIAN AIR FORCE PILOT LIMITED EDITION)」です。
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「プリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディション」
- このモデルは、ハンハルトの伝説的なパイロットのクロノグラフを現代的なデザインで表現したプリムス パイロットをベースとし、2017年にオーストリア空軍司令部が再設置されたことに伴って100本のみ限定生産された大変貴重なモデルです。当初、日本への入荷予定はありませんでしたが、日本の時計好きの方にも見ていただきたいと思い、そんな希少な限定モデルを7本だけ先行販売分として確保することができました。しかも、今回は先行販売特典をお付けした非常にお買い得なモデルとして、WATCHmakersをご覧の方だけにいち早くお届けいたします。
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プリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディションの特徴
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●文字盤6時位置にオーストリア空軍を表す特別なエンブレムをあしらう
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- 6時位置にあしらわれるエンブレムには、オーストリアの国旗である赤と白のストライプの上に立体的なシルバーのイーグルモチーフというデザインを採用しました。さりげなく限定感をプラスすることで、ベースモデルのデザインの魅力をキープさせています。
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●自動巻きローターにリミテッドエディションのシリアルナンバーを刻印
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- ケースバックはベースモデルと同じくサファイアクリスタルをはめ込んだネジ留めのシースルーバック仕様となっており、搭載する自動巻きクロノグラフムーヴメントを眺めることができます。また、限定モデルのシリアルナンバーはムーヴメントの自動巻きローター部分にさりげなく刻印されます。
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●通常のレザーケースに加えて、リミテッドエディションだけの特別BOX
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- 限定モデルのプリムス オーストリアン エアフォース パイロットでは、通常付属するレザーウオッチケースのほかに、取扱説明書と国際保証書、国内の正規代理店発行の保証書、さらにオリジナルのウオッチクロスが限定ボックスに収められた豪華仕様となっています。なお、ウオッチケースはオールレザーで、持ち運びやすいのも魅力です。
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●そのほか、時計のディテールもしっかりチェック!
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- 太く立体感のあるラグは、上下に可動するフレキシブルラグとなっており、腕のカーブの形に応じてフィット感を自動的に調整されます。また、リューズやプッシュボタンは、パイロット用のクロノグラフがベースとなっているため、瞬時に操作ができるように大きく操作性に優れた作りになっています。また、リセットボタンのレッドペイントはオリジナルモデルに着想を得た特徴的なディテールのひとつです。
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■先行販売特典①【 一般販売価格よりも、最大で15%もディスカウント!】
- 一般販売価格は税込みで46万4400円ですが、今回WATCHmakersだけの先行販売特典として、特別価格でご提供いたします。先着2名様はなんと15%OFF、残る5名様も10%OFFでご購入いただけます。
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■先行販売特典②【通常30,000円で販売している純正ベルトを無料で付属】
- お得なディスカウント価格でのご提供に加え、今回WATCHmakersでご購入いただいた方には、通常通常30,000円で販売している純正のレザーベルト(ブラック)を交換用として1本無料でお付けいたします。
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■先行販売特典③【全員にもれなく、非売品の公式ノベルティグッズを進呈】
- また、今回WATCHmakersでご購入いただいた方には、ハンハルトオリジナルのボールペンとフライトジャケットタグをモチーフしたキーチェーンもプレゼント。ともに非売品のレアグッズです。
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そもそも「ハンハルト」ってどんなブランド?
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●ドイツではじめてクロノグラフを製造した、名門ブランド
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- ハンハルトが設立されたのは1882年。ヨハン・アドルフ・ハンハルトがドイツとの国境沿いの街、スイスのディースゼンホーフェンに開いた時計店がはじまりです。創業はスイスでしたが、1902年に拠点をドイツ南部のフィリンゲン・シュヴェニンゲンへ移転。以降はドイツで時計を製造し、ドイツ屈指の時計メーカーとして発展しました。なかでもハンハルトが際立っていたのが、ストップウオッチやクロノグラフの製造においてでした。
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- ドイツへと拠点を移した年に生まれた創業者ヨハンの息子、ヴィルヘルム・ユリウス・ハンハルト。彼は1920年に早くもハンハルトでのビジネスに加わります。彼の商才がはじめて発揮されたのが、1924年に発表された世界初の廉価な機械式ストップウオッチです。彼はスポーツ好きだったらしく、1923年に開催された陸上競技会に参加し、このとき主催者が使用していたストップウオッチがあまり優れたものではなかったという実情を目の当たりにしたことが、彼をストップウオッチ製造に向かわせたきっかけになったと言われています。
- 当時、ストップウオッチはほぼ独占的にスイス製のものが使用されていましたが、いずれも高価なうえに品質はブランドによってまちまち。そこで彼は関係のあった時計メーカーと協働して、ピンレバー式の機械式ストップウオッチを考案・設計。安定した品質を備える廉価なストップウオッチの開発に成功したのです。以降、ハンハルトはストップウオッチの製造を基盤に発展し、1930年代に入ると生産規模はさらに拡大します。1934年にハンハルト社はフィリンゲン・シュヴェニンゲンから西、現在の本社がある“黒い森”に位置する街、ギューテンバッハに第2工場を設立。翌35年にはスプリットセコンド機能付きのストップウオッチを、さらに毎時3万6000振動で、正確な100分の1秒計測ができるストップウオッチも開発。廉価なだけではなく、複雑で高精度なストップウオッチも生産する屈指の時計メーカーへと成長しました。
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●第二次世界大戦時、多くの軍用クロノグラフを製造・供給
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- そして、1938年。ハンハルト初にして、ドイツ初の腕時計クロノグラフとして開発されたのがCal.40というムーヴメントでした。このクロノグラフは、後にプリムスと呼ばれますが、スタート、ストップ、リセットの操作をひとつのボタンで行うワンプッシュ仕様でした。翌39年には、ツープッシュ仕様(これは後のレプリカと呼ばれます)のCal.41やクロノグラフ秒針が瞬時にリセットされ、そしてリスタートするフライバック機構を追加したCal.42も登場しましたが、ハンハルトのクロノグラフは、その性能を買われてドイツ軍に採用されるようになりました。
また、意図しないリセットを防ぐためにボタンを赤くペイントした“レッドペイント”、文字盤で対象の時速を計測できるタキメーターと対象までの距離を計測できるテレメーター、この二つの計測スケールを備えたクロノグラフ“タキテレ”は、その特徴的なスタイルから同社のアイコンになりました。 -
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- ハンハルトの名を一躍有名にしたのは軍用クロノグラフにおいてでした。第2次世界大戦時、ハンハルトのクロノグラフはドイツの空軍パイロットや海軍士官が使用し、名を馳せたものの、終戦後はフランスの占領地域にあった二つの拠点の設備はフランス軍に接収され、ハンハルトを成功に導いたヴィルヘルムも、10カ月間の投獄を余儀なくされました。釈放後、すぐにギューテンバッハの工場が再建されましたが、彼はスイスへと逃れ、1948年にスイスでクロノグラフの生産を再開。ドイツ、フランス空軍ではレプリカが、ドイツ海軍ではタキテレが採用されました。さらに医者や軍の職員向けのクロノグラフとしてアドミラルというモデルも製造され、1950年代初頭には再び体制を整え、ハンハルトはストップウオッチの生産に注力したのです。
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- 1952年にフィリンゲン・シュヴェニンゲンにハンハルト本社が再建されると、1954年にフランス軍はヴィクサ名前を付けて、ハンハルト製のフライバッククロノグラフを採用しました。1957〜62年にかけては、1955年の再軍備で創設されたドイツ連邦軍向けにフライバッククロノグラフ、タイプ417(真鍮メッキケースの417E、スチールケースの417ESがあり、文字盤も数種類存在した)を製造して、軍用クロノグラフ製造も本格的に復活します。一時、腕時計事業から撤退していた時期もありましたが。ハンハルトにとって軍用クロノグラフはブランドのアイデンティティと核を成す重要なものとなったのです。
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今回は「プリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディション」以外にも、WATCHmakersだけの先行販売特典付きのお得なモデルを用意しました!
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- 今回のプロジェクトでは、もうひとつ。時計好きの方からの評価も非常に高いシンプルな3針モデル「パイオニア ワン」に新作として加わることが決定した「ブルー文字盤」も、WATCHmakersだけの先行販売特典付きでご提供いたします!
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文字盤アップ
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- 既存のモデルにはなかった爽やかなブルーの文字盤カラーを採用することで、無骨な印象が薄れ、モダンでスポーティな雰囲気に仕上がりました。
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その他のディテール
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- もちろん、既存のモデルに見られた0.2秒単位の精緻なプリントインデックスや針の先端を曲げ、文字盤に近づけることで視認性を高めるていねいな作り、そしてレッドペイントを施したコインエッジベゼルなどアイコニックなディテールはキープしています。
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■先行販売特典①【一般販売価格よりも、最大で10%もディスカウント!】
- 一般販売価格は税込みで19万4400円ですが、パイオニア ワンのブルー文字盤も今回WATCHmakersだけの先行販売特典として、10%OFFの特別価格で購入いただけます。
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■先行販売特典②【通常30,000円で販売している純正ベルトを無料で付属】
- お得なディスカウント価格でのご提供に加え、今回WATCHmakersでご購入いただいた方には、通常通常25,000円で販売している純正のレザーベルトを交換用として1本無料でお付けいたします。
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■先行販売特典③【購入者全員にもれなく、公式ノベルティグッズを進呈】
- また、今回WATCHmakersでご購入いただいた方には、ハンハルトオリジナルのボールペンとフライトジャケットタグをモチーフしたキーチェーンもプレゼント。ともに非売品のレアグッズです。
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最後に
- どちらものモデルも、通常の店頭販売では行なっていないWATCHmakersだけの先行販売特別価格でご提供いたさします。また、プリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディションは、世界限定100本の大変希少なモデルです。本国での売れ行きによっては、今回確保できた先行販売分の7本だけで、日本への追加入荷がなくなる可能性もございます。ぜひ、この先行販売を機に手に取っていただければ幸いです。
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特記事項
- ・プロジェクト終了(3月10日)より順次発送いたします。購入された日に関わらず、全て4月中のお届けを予定。
・本製品の保証期間は、保証書記載日より満2年です。
・本製品には替えベルト、正規保証書と取扱説明書が同封されております。初期不良や破損などありましたら、保証書に記載のご連絡先までお問い合わせください。
・本プロジェクトでの販売に関しましては、返品の対応はしておりませんので、あらかじめご了承ください。なお、初期不良の場合は無償にて修理対応させていただきます。
・本プロジェクト先行販売分のプリムス オーストリアン エアフォース パイロット リミテッドエディションは、すべてポリッシュ仕上げタイプでのご用意となります。
・時計ベルト(ストラップ)は通常のバネ棒タイプのため、時計ベルト交換に工具が必要となります。時計ベルト交換の際は、交換工具をお買い求めいただき各自で交換されるか、お近くの時計店などにご依頼ください。 -
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