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【アウトライン×チックタック】 コラボ企画第2弾は、ブルー系の超人気カラーで新登場
- 時計ブランド「アウトライン(OUTLINE)」は、「POWER Watch」「Low BEAT」そして「TIME Gear」と数々の時計専門誌を手がけている菊地吉正が、数多くの時計に長年接してきた経験を生かし、自らが立ち上げたブランドです。今回は、人気ショップ“チックタック”とのコラボ企画第2弾、“アウトライン・369ブルースペシャル”を、数量限定ながら20〜10%OFFの特別価格で先行予約受け付けを開始します。
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“チックタック”とのコラボ第2弾は、一世風靡した超人気カラー、ターコイズ文字盤のスペシャルバージョン。特別価格にて先行予約の受け付けを開始!
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- みなさん、こんにちは! シーズ・ファクトリーの菊地でございます。さて今回お届けするのは、全国に約50店舗を展開する時計の人気セレクトショップ“チックタック(TiCTAC)”とのコラボレーション企画第2弾です。
- 1970年代の軍用ダイバーズウオッチを再現した前回のコラボモデル“アウトライン・ネイビーダイバー”は、おかげさまで単体での提供分はほぼ完売と、大変高い評価を得ました。
- そして、今回は「3・6・9」アラビアインデックスが代名詞となっているあの往年の傑作モデルをモチーフに再現し、アンティークウオッチと見間違うほど古典的な作りにこだわった前作の2ndバージョン、名付けて“369ブルースペシャル”です。
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- 前作とは見た目の雰囲気もガラっと変わり、時計界の新たなトレンドとしていま最もホットなターコイズブルーなどブルー系カラーを採用し、かなりトレンドを意識したファッショナブルな雰囲気に仕上げました。
- ラインナップは全部で3種類。トレンドカラーの “ターコイズ”が2種類と、いまやブラックと並ぶほどの人気定番カラーとなったブルーが1種類です。
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- なおターコイズタイプについては、色こそ同じですが文字盤やインデックスの仕上げを微妙に変えています。そのひとつ(下の写真右)は前作のディテールを踏襲して、ハニカム模様の文字盤を採用。そのため同じターコイズでも少ししっとりと落ち着いた色味に仕上がっています。またインデックスや針なども前作と同じく艶消しにするなどアンティークっぽい雰囲気を残している点が特徴です。
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- それに対してもう一方(上の写真左)は、文字盤に装飾はせずにフラットにして発色の良いターコイズカラーを再現、インデックスや針なども鏡面仕上げを施すことでモダンな雰囲気に仕上げました。ちなみにブルー文字盤タイプもこちらと同じ仕様になります。
なお、文字盤の6時位置にある、丸に「m」のマークはチックタックが展開するオリジナルブランド“ムーブメント・イン・モーション”のロゴマークです。 -
- 搭載する自動巻きムーヴメントは、シチズン傘下のムーヴメントメーカー、ミヨタの最高機種である9000系のCal.9039を採用。毎時2万8800振動と日本製汎用ムーヴメントのなかでは最も薄型の高性能機です。
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- なお、発売は11月中旬を予定。ただし初回生産分については10月22日(土)より、チックタックの一部店舗にて限定先行販売されます(ターコイズのハニカム文字盤タイプを除く)。実機を見ていち早く購入したいという方は、ぜひ店舗へお立ち寄りください。
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【“369ブルースペシャル”七つのこだわり】
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1)古典的雰囲気を強調する8mmのビッグリューズ
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- 1960年代当時のオリジナルの雰囲気を再現するために同じ36mm径ケースを使用。加えて8mmのビッグリューズを採用しました。アンティークウオッチのような味わいがより強調されたうえに、ネジ込み式リューズの操作性もアップしています。
- また、時分針と秒針ドットにある夜光も経年変化による焼けた感じを表現するため、夜光塗料に色を加えていることから夜間でも光りません。あらかじめご了承ください。
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2)ドーム状に盛り上がったプラスチック風防
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- アンティークウオッチに見られるドーム状にふっくらしたプラスチック風防を採用。そのドーム形も1960年代当時のような雰囲気になるよう、ベゼルからの高さを4mmとしてその形にはかなりこだわりました。
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3)オリジナルのフォルムに近い細身のミドルケース
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- ケースのフォルムも当時の雰囲気を再現するために特にこだわったところのひとつです。薄くするために自動巻きムーヴメントは高級機の最も薄型タイプ、ミヨタの9000番台を使用。薄さはもちろん、ラグに向かって若干カーブする形状などかなり良く再現できていると思います。さらに裏ブタは若干膨らみをもたせて1950年代の最初期に見られたセミバブルバックのような雰囲気を表現してみました。ちなみにドーム風防の高さが4mm、ベゼル含んだケース厚は9.9mmです。
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4)ビッグナンバーを再現
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- 裏ブタの刻印は前作と同様に、愛好家の間で言われるところの“ビッグナンバー”。つまりロレックスのコメックスモデルに倣って、あえて大きく刻印しています。
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5)大好評のオリジナルリベットブレスを採用
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- 1950年代にロレックスが採用していたリベットブレスを忠実に復刻。写真の右側二つのコマは、マイナスドライバーで自分自身でコマ詰めができる仕組みになっており、これはアウトラインだけの仕様です。実はこのリベットブレス、単体だけでもすでに500本以上もの販売実績をもつほどの大人気ブレスです。(※詳しくは後半に掲載のリベットブレスの記事を参照)
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6)携帯用としても使える時計収納ケース
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- 時計の箱といえば、時計を収納するだけのものが一般的で、それだと時計を取り出した後は無用の長物となることも多々あります。だとすれば収納するだけでなく、せっかくならケース単体でも常に活用できるものにすればいいじゃないかということで、持ち歩くときにも便利なメガネケースタイプの時計収納ケースを採用しました。
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7)信頼性の高い、メイド・イン・ニッポン
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- 雰囲気が良くても時間を知る道具としての信頼性がなければ意味がありません。クォーツ式と違いデリケートな機械式の場合はなおさらです。そこで、針の取り付けからムーヴメントの組み込み、そして防水性、チリやホコリの混入などのすべての品質管理は、多くの国産時計メーカーに実績のある長野県安曇野市にある精密機器メーカー、南安精工にて行ないます。
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【アウトライン・369ブルースペシャル】
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【SPEC】
- ●型番:(左)Ref.YK20225-1TRQ-HC、(中)Ref.YK20225-2TRQ、(右)Ref.YK20225-2BL
●素材:ステンレススチール(ネジ込み式リューズ)
●サイズ:ケース径36mm、ケース厚13.9mm(その内ドーム風防の高さ4mm)
●防水性:5気圧防水
●駆動方式:自動巻き(日本製Cal.Miyota 9039 /24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
●希望小売価格:各5万5000円(組み立て:日本)
●限定各100本
●保証期間:1年間 -
369ブルースペシャルにセットされる「アウトライン・リベットブレス」はここがスゴイ!
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1)自分でコマ詰めができてしまう!
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- 当時のリベットブレスはコマ詰めの際にコマの内側を中央からめくり上げて外し、折り曲げたものを再び元に戻す必要があったため到底自分でできるものではありませんでした。その点今回は、最近のブレスレットにも採用されていますが、リベットの一部をネジ留めにしているため、精密ドライバーさえあれば自分でもコマ詰めができるのが最大の特徴です。
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<コマ詰めの操作法>
- 両ネジタイプのため、ネジを外す際には両方のネジが回ってしまいます。そのためドライバーを2本用意してください。なお一人で行うには多少慣れが必要です。したがって、片方を別の人に回らないよう抑えてもらうことをおすすめします。
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<精密ドライバーについて>
- 精密ドライバーはマイナスの溝にフィットするサイズのドライバーを必ずお使いください。刃先の寸法の目安は幅=1.8〜2.0mm、厚み=0.3mm(0.4mmだと入らないものもありますのでご注意ください)。
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2)若干伸び縮みするエクステンション仕様
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- 当時でも初期のリベットブレスには若干伸び縮みできるエクステンションタイプとノンエクステンションの2種類が存在しましたが、今回はエクステンションタイプにしました。上の写真が通常状態で下が伸ばした状態です。
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1950年代のハニカム文字盤を再現した古典的なファーストモデル
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- 369ブルースペシャルのベースとなった初代がこちら。当ウオッチメーカーズにおいて900万円以上もの申し込み実績をもつ人気モデルです。もちろん現在も販売中です。新作と基本スペックは同じですが最大の違いは、思わずアンティークウオッチかと勘違いしてしまうほど、古典的なディテールにこだわって製作している点です。
そして今回、369ブルースペシャルの発売を記念して、こちらのファーストモデルとの2本セットも用意しました。“古典”と“モダン”ともいえるほどまったく雰囲気が違うため、両方持っていると、より幅広いシーンで使えることはもちろん、彼女とのシェアウオッチとしても楽しめると思います。