-
【俳優・木下ほうか×アウトライン】待望の第2弾“アウトライン・パートナー2”! 25〜10%OFFにて先行受付開始!
- 2020年夏にウオッチメーカーズで実施したクラウドファンデイングで支援金額1400万円以上を集めて話題となった、個性派俳優・木下ほうか氏監修のスペシャルエディション“アウトライン・パートナー1”。待望の第2弾“パートナー2”が来る11月下旬に発売決定。それに先立って数量限定ながら25〜10%OFFにて先行受付を開始します。
-
【俳優・木下ほうか×アウトライン】 「アンティークな雰囲気に徹底してこだわった」と語る最新作、 数量限定ながら25〜10%OFFにて先行受付!
-
- みなさん、こんにちは! シーズ・ファクトリーの菊地でございます。さて今回お届けするのは、おそらくはご存じの方も多いかと思いますが、あらためて紹介すると個性派俳優でありアンティークロレックスの愛好家としても知られる木下ほうか氏とアウトラインとのコレボレーション第2弾、その名も“アウトライン・パートナー 2 (PARTNER 2)”です。
前作“アウトライン・パートナー 1”といえば2020年7月に11月の発売に先駆けて当ウオッチメーカーズで実施したクラウドファンディングで、何と1400万円以上もの申し込みが集まるなど高い評価を得ました。
そんな前作は往年のダイバーズウオッチがモチーフでしたが、今回はその雰囲気とはガラッと変わって、「3・6・9」アラビアインデックスが代名詞となっているあの往年の傑作がモチーフです。みなさんはもうおわかりですよね。 -
- 木下ほうか氏が今回開発にあたって1番にこだわったというのが文字盤の装飾だったと言います。それは1950年代に製造されたファーストモデルに見られるハニカム模様を再現することでした。木下ほうか氏は今回の仕上がりについて「購入した方は、ぜひキズ見(時計用ルーペ)で文字盤をみてほしいですね」と語るほど、自身も太鼓判を押すほどの出来映えとなっています。
- また、当時アメリカ市場向けに作られたと言われる、珍しい白文字盤タイプを再現した点も大きな特徴です。そのため今回は黒文字盤と白文字盤の2種類のデザインを用意しました。ハニカム模様は同じですが、針やインデックスは微妙に変えており、なかなか甲乙付け難いほど両タイプともに魅力的な仕上がりとなっています。
-
- そしてもうひとつ、前作とは大きく異なる点があります。それは、ぐっとアンティークウオッチの雰囲気が強調されている点です。まさに経年変化した味わいをあえて再現しているのも今作の特筆すべき点と言えるでしょう。
- この新作について、ほうか氏はどのような思いを込めて作ったのかをご本人に聞いてみました。
-
当時あったら普通に売れていると思う。それぐらい良い仕上がりです! (木下ほうか)
-
―――――前作はものすごい反響でした。そのため当然ユーザーの次回作への期待値はさらに高まっていると思いますが、今作についてその製作意図をお聞かせください。
- 基本的な考えは前作のパートナー1と同じで「自分自身が欲しいと思えるものを作る」というのは一貫した考えです。前回はダイバーズウオッチをモチーフとしましたが、おかげさまで高い評価をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。
- さて、今作についてですが、前作の反響が大きかっただけに、その印象が強いだろうと考えて、とにかくひと目で雰囲気が違うものを作ろうと思いました。そのため実は最初からこのタイプを作ろうと決めていたのです。前作同様に、このモチーフとなったオリジナルは多くの人が知っている往年の傑作モデルですからね。
-
―――――開発にあたってこだわった点はどこですか?
- 大きく二つあります。前作ではトロピカルと呼ばれるブラウン文字盤にこだわって作りましたが、今回、何よりもやりたかったことは通称ハニカム模様と呼ばれるギョーシェ文字盤です。これは1950年代に文字盤に採用された装飾でして、初期の一部の個体にしか見られない世界的にも希少な存在として知られています。まずはこれを再現したかった。それともうひとつは、アメリカ市場向けに作られたと言われている、同じく50年代に作られた白文字盤タイプです。
- 正直なところ、ハニカム模様については僕自身これまでこの価格帯で再現したものをあまり見たことがなかったため、どのようなものが出来上がってくるのか、最初はかなり不安でした。しかし、実際に試作機を見ると、質感といい立体感といいかなり素晴らしい仕上がりとなっていてとても驚きました。とても満足しています。そのため今回買っていただいたお客様にはぜひキズ見(ルーペ)で拡大して見ていただきたいですね。非常に良くできているのがわかると思います。
- もちろんそれだけじゃないですよ。黒文字盤は3・6・9以外はくさび形でアップライトのインデックスを採用し40年代の雰囲気にしましたし、白文字盤も経年変化で若干焼けたようなアイボリーがかったものにしてもらっています。実はよく見ると色々なところにこだわっているんですよ。そういったところもぜひ見ていただきたい。
- あ、ひとつ言い忘れました。前作では防水性を重視したために実現できなかったプラスチック風防も結構こだわって作った部分です。キレイに盛り上がったドーム型を再現するために、何度もやり直しをしてもらいました(笑)。この点も古典的な雰囲気を強調する部分だと思います。
-
―――――― 確かに前作と比べてグッとアンティークウオッチのような雰囲気が強調されているように感じます
-
- そうですね。前作ではトロピカルダイアルなど古い時計ならではのディテールを色などでデザイン的に表現しましたが、今回は、ハニカム文字盤やプラスチックのドーム風防などの古典的な意匠を採用するだけでなく、インデックスや針の仕上げを少し荒らしたりして、色味だけでなく仕上げも経年変化したような雰囲気が出るように製作しました。
- アンティークっぽさという意味で言えば、今回リューズを8mmとし、秒針の先端ドットも最終試作機では1.5倍に大きくしました。結果としてこの点も大きく影響していると思います。ただ、今回36mm径と小振りなケースだったため、バランス的に合わないのではないか、という反対意見も正直なところ多くありました。
- しかし、ある意味ではこのアンバランスなところが逆に個性になって味わいになると僕は思っています。つまり僕流の遊びですね。「不恰好なところが逆に可愛い」。考えてないようで実はちゃんと考えているんですよ(笑)
-
まずは1本。みなさん日常使いとしてともに楽しみましょう!
-
木下ほうか氏が語る9大ポイント!
-
1)1950年代のハニカム装飾を再現
-
- 1950年代に文字盤に採用された装飾で、初期の一部の個体にしか見られない世界的にも希少な存在として知られる通称ハニカム模様のギョーシェ装飾を再現しました。質感といい、立体感といい、想像以上によく仕上がっています。
-
2)経年変化を表現しツヤを落とした針とインデックス
-
- 文字盤のハニカム模様に合わせて、古っぽさを演出するために針やインデックスなどメタル素材のものには、鏡面仕上げは施さずに、あえてちょっと荒らしたような仕上げや色合いを採用することで、グッとアンティーク時計の雰囲気を強調させました。
-
3)古典的雰囲気を強調する8mmのビッグリューズ
-
- 今回のケースは36mm径と当時のオリジナルと同じサイズにしたため若干小振りです。それに対してあえて8mmのビッグリューズを採用しました。このきれいに納まりすぎないアンバランスさが個性となって、アンティークウオッチのような味わいがより強調されたうえに、ネジ込みリューズの操作性もアップしています。
-
4)ドーム状に盛り上がったプラスチック風防
-
- アンティークウオッチに見られるドーム状にふっくらしたプラスチック風防を採用。ドーム形も当時のような雰囲気になるよう、3度もやり直しをお願いするほど、その形にはかなりこだわりました。
-
5)オリジナルのフォルムに近い細身のミドルケース
-
- 今作で1番重要だったのは実はケースのフォルムです。モチーフとなった当時のオリジナルの雰囲気は、シンプルなデザインだけにこのケースのフォルムが大切でした。そのためムーヴメントは高級機の薄型タイプ、ミヨタの9000番台を使用。写真のように薄く、しかもラグに向かって若干カーブする形状はかなり良くできています。さらに裏ブタは若干膨らみをもたせて1950年代の最初期に見られたセミバブルバックのような雰囲気を再現しています。
-
6)ビッグナンバーを再現
-
- 裏ブタの刻印は前作と同様に、愛好家の間で言われるところの“ビッグナンバー”。つまりロレックスのコメックスモデルに倣って、あえて大きく刻印してもらいました。常に「あ〜これは何番目のモデルなんだ」と思ってもらえるようにです。
-
7)前作で好評だったオリジナルリベットブレスを採用
-
- 1950年代のロレックスに使われていたリベットブレスレットを忠実復刻し、前作パートナー1に採用し大変好評を博したアウトライン・リベットブレス。もちろん今作にも採用しました。80年代以前の実際のサブマリーナーやエクスプローラー I にも合わせられる本格仕様。そのためアンティークっぽさが際立つ、まさに他メーカーにはないアウトラインブランドならではの大きな魅力のひとつです。(※詳しくは後半に掲載のリベットブレスの記事を参照)
-
8)携帯用としても使える時計収納ケース
-
- せっかくならケース単体でも常に活用できるものにすればいいじゃないかというわけで、僕自身がいつもアンティークロレックスを持ち歩くときによく使うメガネケースタイプの時計収納ケースにしました。
-
9)信頼性の高い、メイド・イン・ニッポン
-
- 針の取り付けからムーヴメントの組み込み、そして防水性、チリやホコリの混入などのすべての品質管理は、多くの国産時計メーカーに実績のある長野県安曇野市にある精密機器メーカー、南安精工にて行ないます。
-
-
【アウトライン・パートナー2】
-
【SPEC】
- ●型番:Ref.YK20211-1BK(ブラック)、Ref.YK20211-2WT(ホワイト)
●素材:ステンレススチール(ネジ込み式リューズ)
●サイズ:ケース径36mm、ケース厚13.9mm
●防水性:5気圧防水
●駆動方式:自動巻き(日本製Cal.Miyota 9039 /24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/ハック機能搭載)
●希望小売価格:各5万5000円(組み立て:日本)
●保証期間:1年間 -
アウトライン・パートナー2にセットされる「アウトライン・リベットブレス」はここがスゴイ!
-
1)自分でコマ詰めができてしまう!
-
- 当時のリベットブレスはコマ詰めの際にコマの内側を中央からめくり上げて外し、折り曲げたものを再び元に戻す必要があったため到底自分でできるものではありませんでした。その点今回は、最近のブレスレットにも採用されていますが、リベットの一部をネジ留めにしているため、精密ドライバーさえあれば自分でもコマ詰めができるのが最大の特徴です。
-
<コマ詰めの操作法>
-
-
<精密ドライバーについて>
-
-
2)若干伸び縮みするエクステンション仕様
-
- 当時でも初期のリベットブレスには若干伸び縮みできるエクステンションタイプとノンエクステンションの2種類が存在しましたが、今回はエクステンションタイプにしました。上の写真が通常状態で下が伸ばした状態です。
-
3)ロレックスの代替えブレスとして使用可能
-
- 木下ほうか氏所有のロレックス、GMTマスターのRef.1675に装着した写真です。弓カン(フラッシュフィット)もピッタリで、しっかりなじんでいました。弓カンは、ロレックスオリジナルの弓カン、Ref.FF580に近づけて製作しております。そのためバネ棒も通常のものではなくロレックスが採用する太いタイプに対応しているのも特筆すべき点です。
-
もっとアンティークっぽくして楽しみたい方は、アントラインオリジナルのバンブーブレスがオススメ!
-
- “バンブーブレスレット”とは多数の縦長O型リングを板状のステンレスパーツを折り曲げて繋げていきながら作り上げたものです。これの最大のメリットは、長さを自在に、しかも簡単に調整ができるというところにあります。
- 6時側ブレス先端のクリップ(留め金)に設けられているL型フックをコマとコマの隙間に差し込み引っ掛けて留める。どの場所の隙間であっても留められるため、長さは自在に調整できるというわけです。
- 本作は、装着感は抜群に良く、イギリス空軍に制式に採用されていた実績をもち、1930年から40年以上にわたって製造されていた“ボンクリップ”のバンブーブレスをモチーフにして、アンティークの軍用時計専門店として知られるキュリオスキュリオの監修のもと忠実に復刻しました。
- 梯子のような見た目からラダーブレスとも言われており、リベットブレス以上に古典的な雰囲気が強く感じられるため、パートナー2に合わせれば、よりアンティークウオッチのリアル感が高まります。イギリス空軍に採用されていたこともあり、軍用時計っぽさもあるためファッションのアイコンとしても楽しめるはずです。
-
-
【アウトライン・バンブーブレスレット】
-
-
【SPEC】
- 型番:Ref.YK 20212B-20R
素材:ステンレススチール
サイズ:ラグ幅20mm/手首周り15〜20cmに対応
希望小売価格:19,800円(バネ棒付属)
<※ご注意>手首周りは、15 〜20cmを想定しています。そのため大柄な人や極端に手首の細い人はご注意ください。